話題のメタチン入りリキッド - ニコチンに代わる“新しい吸いごたえ”の正体は?
更新日 : 11.6.2025

最近、VAPE(電子タバコ)の世界でじわじわ話題になっている「メタチン(Metatine)」という言葉。
パッケージには「ニコチン0」「キック感あり」と書かれ、SNSでも「これ、紙タバコみたいに吸いごたえある!」と話題になっています。
でもこの“メタチン”、一体どんな成分なのでしょうか?
そして、本当にニコチンの代わりになるのでしょうか?
この記事では、メタチン入りリキッドとニコチンリキッドを比べながら、その実態と臨床的な違いをわかりやすく紹介します。
メタチンとは何者?

メタチン(Metatine)は、6-メチルニコチンという構造をもつ合成化学物質とされています。
名前の通り、ニコチンにとてもよく似た構造をしていて、「吸ったときの喉への刺激(スロートヒット)」を再現できるのが特徴です。
つまり、
「ニコチンなしでも、吸いごたえだけは欲しい」
という人のために開発された、新しいタイプの成分なんです。
メーカーの説明によると、メタチンは植物由来ではなく人工的に合成された物質で、ニコチンを一切含まないため、日本ではたばこ製品にも医薬品にも分類されません。
そのため、現時点では国内販売も合法。これが注目を集めている理由のひとつです。
ニコチンリキッドとの違いをわかりやすく比較
| 比較項目 | メタチンリキッド | ニコチンリキッド |
|---|---|---|
| 主成分 | 合成化合物(6-メチルニコチンなど) | 天然または合成ニコチン |
| 吸いごたえ | 強い刺激感(紙タバコっぽい) | 濃度によって確実な満足感 |
| 依存性 | 不明(研究データなし) | 明確に依存性あり |
| 安全性 | 臨床データが少ない | 研究が多く、影響が把握されている |
| 法的扱い(日本) | 現状では合法(販売可能) | 販売禁止・個人輸入のみ可 |
どちらも吸った感覚は似ていますが、決定的な違いは「裏付けの量」です。
ニコチンは依存性がある一方で、長年の研究で毒性や代謝経路などが明らかになっており、どう付き合えばいいかが“分かっている物質”です。
対してメタチンは、新しく登場したばかりで人体への影響がほとんど未知。言い換えれば、「安全とも危険とも言い切れないグレーゾーン」の段階にあります。
臨床的な側面では従来のニコチンリキッドに分がある理由

ニコチンは、依存や健康への影響こそ問題視されているものの、臨床的な研究は非常に多く行われています。
禁煙補助薬(ニコチンパッチやガム)にも使われるほど、作用メカニズムが詳しく解明されているんです。
一方のメタチンは、まだ登場して間もないため、
・吸入時の安全性
・長期的な健康影響
・代謝の経路
などがきちんと確認されていません。
つまり、メタチンは「ニコチンの代わりになりそうな感覚」はあるけれど、科学的にはニコチンほどの裏付けがない、というのが現時点での正直なところです。
VAPEユーザーにとっての選び方

メタチン入りリキッドは、「ニコチンを使わずに吸いごたえを求めたい人」にとって魅力的な選択肢です。
法律的にも今のところ問題なく、扱いやすい点も人気の理由です。
ただし、もし健康面や長期使用を考えるなら、「ニコチンより安全」とは言い切れません。
むしろ“まだ何も分かっていない”というのが現状です。
ですから、メタチンリキッドを選ぶときは、「ニコチンの代替」ではなく、「刺激を楽しむVAPEフレーバーのひとつ」として楽しむのがおすすめです。
まとめ:未知の刺激か、既知のリスクか。

メタチン入りリキッドは、ニコチンを使わずに吸いごたえを味わえる新しい選択肢。
ただしその中身は、まだ研究が進んでいない“未知の刺激”です。
一方でニコチンは、依存やリスクははっきりしているものの、臨床的には多くのデータがあり、「どこまでなら安全か」が分かっている物質です。
どちらが良い悪いではなく、情報を理解した上で、自分に合う吸い方を選ぶことが大切。
VAPEの楽しみ方は人それぞれ。
でも、「知ったうえで選ぶ」ことが、いちばんスマートなVAPEライフの第一歩かもしれません。
NIC IN JUICE初回利用キャンペーン中!
《ここをクリック》
当店を初めて利用する方限定!特別コード【UKzetD】を入力すると全品20%オフ!
【特別コードの使い方】
商品をカートに入れてご注文内容の確認ページまで進み、お友達紹介コードの入力欄に紹介コードを入力します。
商品金額の割引が確認できましたらご注文を完了してください。
※特別コードを利用したご購入は当店初回購入に限り有効です。また、キャンセルされた場合は権利が消失いたします。
更新日 : 11.6.2025









